整理すること
人がコンピューターに遺した痕跡の整理を淡々と続ける。
取っておくもの、捨てるもの、誰か次の人の手に渡すもの。
名前を整え、フォーマットを調整し、タグを付け、分類していく。
何か見ても、見つめないようにすればいい。
何か書かれていても、読まないようにすればいいだけ。
何か聞こえたような気がしても、聴かないようにすれば大丈夫。
悲しむ必要はなにもない。
私は1つの周辺装置。
そして1枚のフィルタ。
これは1つの作業。
人がコンピューターに遺した痕跡の整理を淡々と続ける。
取っておくもの、捨てるもの、誰か次の人の手に渡すもの。
名前を整え、フォーマットを調整し、タグを付け、分類していく。
何か見ても、見つめないようにすればいい。
何か書かれていても、読まないようにすればいいだけ。
何か聞こえたような気がしても、聴かないようにすれば大丈夫。
悲しむ必要はなにもない。
私は1つの周辺装置。
そして1枚のフィルタ。
これは1つの作業。
週末の広告コピーの展示イベントにもインスパイアされ、時々やってみる思考実験の1つとして、ふと、こういうシチュエーションを考えてみました(昔からこういうことばかり…)。
「あなたの記憶に残るコピー(広告文章)を10点挙げてみてください。」と言われてみた、と仮定してみます。さて、自分なら何を挙げるか。
であれば、まず古いところでサントリーのランボオやガウディ、パイオニアのカーステレオ「ロンサムカーボーイ」、新潮文庫の100冊もあったし…それにKEIRINのコピーも外せないし、最近ならあれも入れたい。
と、そんなこんなで、Googleで検索して本当にそうだったか答え合わせをしてみます。もしあれば、Googleでポスターなどイメージ検索、TV CMならYouTubeでヒットするかも。
ところがここで、自分でも予想していなかった妙なことになりました。
あっさり、いろいろなアーカイブが検索できたものがある一方で、自分が覚えているはずのものがなかなか出てこない、見つけられないのです。
もちろん、凄くいい加減な記憶だったというほころびや、ことばの微妙な揺れや揺らぎは当然のこととして、なぜか1つのかけらもヒットしないのです。もしかすると、多くの人々に語られるほどの内容ではなかった、というのもあるでしょうが、まるで、最初からそんな広告は存在していなかったかのような非常に不思議な感覚です。
そしてもう一つのパターンは、広告のごく一部が変換されて記憶されているものでした。記憶の風景が年月と共に変化するかのように、いつの間にか、勝手に自分の中でアレンジしていました。しかも大半は、結局、言葉ではなく画像や音が記憶されている。日本で使われなかった(のかもしれない)広告に勝手に日本語訳をつけていたり、断片をつなぎ合わせて美化していたり、これまたいい加減。
これはまるで、写真ではなく、スケッチのようなもの。特徴的なことだけをクローズアップして、それ以外の重要ではないことがさらさらと抜け落ちている。それはオリジナルに忠実かもしれないし、全くのイメージの産物かもしれない部分もある。
正確なアーカイブだからいいとか、いい加減だから無意味だとかいう観点とは違う、自分の中の無意識のフィルタを通した「もう1つのコンテンツ」があるのだと再認識させられた出来事でした。
最近、福岡市天神地区の一部のバス停がキレイになっています。どの程度かというと、海外ブランドの化粧品や自動車メーカーの広告が、ガラスの壁面に大きくディスプレイされているほど。
福岡のバスといえば、西鉄バス。100万都市に拠点を持つ日本最大のバス保有台数を誇る企業にしては、今までのバス停が少々寂しすぎたので、新しいデザインのバス停を最初に見たときは、「ああ、やっと!」というのが正直な感想でした。
アナログだった接近表示パネルも、恐らく切り替わっているでしょう。まだ、このバス停を使ったことはありませんが、そのうち近くでいろいろ見てきたいと思っています。
ただ…狭い道路の渋滞は相変わらずなので、時刻表を見てイライラしない程時間に余裕があるときしか使えないでしょうけど。
月齢カレンダー「つきのことば」。
中のデザインはこういった感じです。また、途中の試行錯誤段階はこんな様子。


ご注文フォームはまだ準備している途中ですが、
早速、mixiでオーダーいただきました、ありがとうございました。
直接メールやお電話でもお問い合わせが数件。
ニーズがゼロで無かったことで、既にホッとしています。
構想ん年、制作ん週間を経て、やっとカレンダーができあがりました。

月の満ち欠けをグラフィカルに並べた、2008年のカレンダーです。 新月(真っ暗な月)から、満月を経て、また新月に戻る直前までを、月の周期29日または30日で表し、タイトル通りコピーを添えています。
テーマは「月のサイクルをちょっとだけ意識して毎日を過ごしてみる」。 今、普通に使われている太陽暦のカレンダーと、太陰暦(旧暦)のベースになっている月の満ち欠けとを、普段の生活に支障のない範囲でいいとこ取り・融合・マッシュアップしてみました。
ハガキサイズの卓上タイプで、プラスティックケース入り16枚。1部1,000円で発売予定です。 今から納品が楽しみです、自分自身が。
