整理すること
人がコンピューターに遺した痕跡の整理を淡々と続ける。
取っておくもの、捨てるもの、誰か次の人の手に渡すもの。
名前を整え、フォーマットを調整し、タグを付け、分類していく。
何か見ても、見つめないようにすればいい。
何か書かれていても、読まないようにすればいいだけ。
何か聞こえたような気がしても、聴かないようにすれば大丈夫。
悲しむ必要はなにもない。
私は1つの周辺装置。
そして1枚のフィルタ。
これは1つの作業。
人がコンピューターに遺した痕跡の整理を淡々と続ける。
取っておくもの、捨てるもの、誰か次の人の手に渡すもの。
名前を整え、フォーマットを調整し、タグを付け、分類していく。
何か見ても、見つめないようにすればいい。
何か書かれていても、読まないようにすればいいだけ。
何か聞こえたような気がしても、聴かないようにすれば大丈夫。
悲しむ必要はなにもない。
私は1つの周辺装置。
そして1枚のフィルタ。
これは1つの作業。
デザインワークを学習する専門学校「デジタルハリウッド福岡校」で8月から続けさせてもらっていた、「コピーワーク」の講義。息切れしそうになりながらも何とか終了しました。
「オモテ」の時間はわずかでしたが、案の定、「ウラ」の準備と後処理にその何倍もの時間が掛かってしまいました。というのも、この「コピーワーク」講義の内容が、既存のマニュアルやスクリプトが何もないゼロの状態から作らなければならなかったから。当然、スクリプターとしてはもちろん、大道具・小道具からMC、パフォーマーを兼ねることになったわけです。
しかしそのおかげで、非常に自由に構成・進行させていただきました。私がすることなので、どうしてもクドさ・ユルさ・えげつなさの3点セット、その上スピードが速めという、かなり異色のライヴショーになってしまいました。主催者側は、それをよくぞ許してくださいました!(決して許されてはいなかったりして…)
具体的な内容は、コンピューターやソフトウェアの使い方という、普段行っているインストラクションやヘルプと違い、広告を制作する上での考え方や文章化について、いくつかポイントを解説させてもらいました。しかし、申し訳ない気分だったのは、優秀なコピーライターでもない私ごときがコピーワークを語ることそのもの…。話せることが何もないわけではないだろうけれど、ずっとある種の違和感を感じていました。相手に何かをきちんと伝えるためには、まず自分が咀嚼しなければ始まらないのは当然のこととして、説明しようとすること全てが自分に返ってくる心苦しさが少なからずありました。『じゃあ、自分はそうできているのか?』と。
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あまりにも自分の中で盛り上がる気配がないので、このエントリーを書いておきます。
先頃、iPhoneの日本国内でのキャリアが、ソフトバンクモバイルに決まりました。下馬評では、No.1キャリアであるdocomo有利とも伝えられていた中での逆転劇。まだ、一社独占販売と決まった訳ではありませんが、とりあえず、長い間閉ざされていた扉は開きそうです。
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080604_01/
しかし、なぜか、ワクワクもドキドキもしなかったんですね。日本語表記が何とも間の抜けた「アイフォーン」になるということ以外の理由で。人間とはどうも、喜びよりも悲しみに大きな関心を払ってしまう生き物らしく、つらつらとiPhoneの不安要素を挙げればきりがありません。
■バッテリー
iPhoneのバッテリーは持ち時間が非常に短い上に、ユーザー自身で取り外しできないのがNGなのです。そうでなくても、3GやBluetoothは消費が激しいので、せめて、夜充電しておけば、次の日は1日中外で使うのに十分だと嬉しいですが(何も、永遠にYouTube見続ける訳ではないので)。バッテリーが切れて肝心の時に通話できなくなってしまうような事態は本末転倒。音楽やビデオはもうiPod nanoやshuffleでいいから、その分、バッテリーの持続時間をもっと!と叫ばずにはいられません。
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春の出会いを前に、晩冬は別れの季節。
EGWORDやEGBRIDGEを発売してきたエルゴソフトが、ソフトウェア事業から撤退するとのこと。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/28/news103.html
思い返せば、私が最初にエディタやワープロソフトウェアらしいものを触ったのがEGWORDでしたし、信じられないぐらい頭が悪かった漢字Talk時代の2.0変換に代わって愛用することになったのが、Imput Method(日本語入力変換ソフトウェア)としてのEGBRIDGEでした。
EGWORD+EGBRIDGEの組み合わせは、間違いなく、自分が書いたある程度の文字数の原稿が初めて他者の目に触れる機会を支えてくれたソフトウェアでした。当時EGBRIDGEに登録したいくつかの単語は、老舗の料理屋に置かれた秘伝のタレのように、継ぎ足しや移し替えを何度も繰り返しながらも、今も脈々と受け継がれているはずです。
その後、入れ替わりの激しい業界の荒波の中、表のワープロソフトとしてはマックライトIIなどに乗り換えながらも、裏の入力変換にはEGBRIDGEを使っていました。それもしばらくの間。ともすると重厚長大になりがちなワープロを使う機会は徐々に減り、Imput MethodもATOK発売を機にスイッチし、入力はエディタを、レイアウトは専用ソフトウェアを使うようになっていきました。そして時代は、やっと日本語環境が充実する、入力ジプシー約束の地—Mac OS Xへ。
結局、自分から見限ったという意味では、NIFTY-Serveしかり、Newton Message Padしかり。
ただ、別れてからは長い時間が経過しているものの、本当のサヨウナラに際してちょっとだけヒリヒリする感情を思い起こせば、「ああ、結構、愛していたんだな…。」と今更ながら思わずにはいられません。
arigatou ありがとう アリガトウ 有り難う
今年いろいろ目にしたコピーやキャッチフレーズ、流行語を思い返してみます。
その中で、個人的に最も強烈に印象に残ったのは、9月に読んだ、評論家である呉智英氏のコラムでした。
暴走万葉仮名:【コラム・断】難読名と偏差値
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/81222/
(前略)
毎年学生名簿を見るたびに、読めない名前が増えたなと思う。特に女子名。子(こ)や枝(え)で終わる読みやすい名前が少なくなり、画数が多く無理読みの漢字を使った名前が多くなった。暴走族のグループ名に多い方式なので、私は「暴走万葉仮名」と呼んでいる。(中略)独自性・独創性(ホントに独自・独創かどうかはともかく)の追求の果ての「俺様(おれさま)化」である。むろん実績の伴う俺様ならけっこうだが、そうでないことを私は体験的に知ったのだ。
三浦展『下流社会』で下流の指標の一つとして「自分らしく生きる」が挙げられているが、暴走万葉仮名にもその「自分らしさ」が感じられてならない。
素晴らしい、素晴らし過ぎました。そう、『能書きの長さと食い物の旨さは反比例する』のです。ここまで的確な指摘に衝撃を受けて、深く同意した…というのを表明すること自体、いろいろ軋轢の基になるのではないかと4ヶ月近くも潜伏期間を設けていましたが、自分の性格の悪さをさっ引いても、やはり胸を張って大賞間違いなし!
ちなみに、次点は「スイーツ(笑)」。いや、このことばの視点も素晴らしい。似非マーケティング用語バッサリとでも言えばいいでしょうか。期せずしてどちらも、日頃自分が感じていた違和感ある世界をぶち壊すようなロックスピリットやキレを感じる現代のフレーズでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/スイーツ_(笑)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%A4%A1%BC%A5%C4%A1%CA%BE%D0%A1%CB
