ごめんなさい、って言っちゃいました
今年一番、言葉の空しさを感じた光景があった。なぜか、それはずっと耳について離れない。
福岡県筑前町立三輪中の中学生がいじめを苦に自殺し、連日その報道が続いていた。記者のインタビューに答える校長の姿がTV映像で流れた時、信じられないほど軽いフレーズに耳を疑った。
「先生たちがちょっと手を抜いちゃいました。ごめんなさい。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/筑前町立三輪中学校
同じ人間は、立て続けに「君たちを命がけで守ります。」とまで言っていた。この事件の本質はともかく、二転三転する発言と、どこまでもどこまでも軽く、甘く、柔らかで、緊張感のない”オトナのフレーズ”が本当に空しかった出来事。
プロスポーツ選手から屋台の大将まで、今年も多くの人々が私にとっての名言を残したはずなのに、こんなつまらないライトな台詞が未だにヘヴィーに引っ掛かっているなんて、全く矛盾でしかない。









