コロナ禍のイベントで、オフラインとオンラインの相互接続OMOを考えた

オフラインとオンラインのマージ「OMO」への注目

今年、いろいろ目にしたキーワードの一つがOMO。これは、オフラインとオンラインのマージ(統合・連携)です。リアル店舗を持つビジネスの例が顕著ですが、今までは、オンラインショップも作って運営するだけの余力がある組織しか、そうできませんでした。

それが、コロナ禍でリアルというタッチポイントを大きく制限されてしまったわけで、もはや、オフラインとオンラインを区別している場合ではありません。

実際、ECプラットフォームであるShopifyはリアル店舗にも対応を広げる一方、リアル店舗の決済サービスとしても広く普及しているSquareは、ネットショップを無料で開設できるサービスを展開しています。日本だとBaseも、オンラインショップで販売するユーザーの商品を、リアル店舗でも販売する場所を作っています。

オフとオンとを、より柔軟に一体化してつなげることで、コミュニティーを形成する取り組みは、ビジネスを越えて広がっていくはずです。

コロナ禍のイベントのエンゲージメントや学び

ワークショップの最後は、学芸員さんによる解説でした。絵のテーマや3部作の一つであること、掛け軸としての特徴など、説明されなければ気付かないことも多く、非常に興味深いトークでした。『美術館・博物館で、音声ガイドを借りるのもいい』という話を思い出します(今はアプリもあるし)。

そして、質疑応答とアンケートで終了。もしこれが実際に美術館を訪れていたとしても、恐らく、これほどじっくりと観察したり、妄想を膨らませることはなかった気がします。スタッフの皆さんによる丁寧な進行でしたが、11月初旬には、YCAMの職員さんが新型コロナウイルスに罹患したようで、休館や予定変更など、相当ご苦労も多かったはず。ありがとうございました。

また、美術作品の鑑賞というテーマ以外にも、ホストの進行管理技術が重要なことや、オンラインならではのリアクションや言語化のキモ、複数人ゲストとの対話の難しさや可能性なども、改めて再認識しました。

YCAMの外観
この芝生に寝転がったことを思い出しつつ(気分を上げるのに、青空はPhotoshopで盛ってみてますw)

いいとこ取りといえば、個人的には、YCAMは湯田温泉と是非モノのセットですw 早く、足を伸ばせるようになることを願ってやみません。