夏休みの宿題としてLuminar AIで写真をいい感じに編集してみる

Apple M1 MacでLuminar AIを使えば速いのか?

Luminar AIはUniversalなので、Apple M1 MacBook Airでも動作します。少ししか試していませんが、それなりに速そうで、特に体感できるのは、ボケマスクのリアルタイム更新や操作の取り消し、同じ処理のバッチでしょうか。Intel Macで時々感じる引っかかりもありませんでしたし、高解像度のRAWファイルをいくつも処理するような作業なら、Apple M1 Macで使わない手はないです。

Luminar AIの魅力は、派手な編集じゃない!

以前の記事でも書きましたが、個人的には、Luminarシリーズの魅力は、派手な編集ではないと思うんですよ。確かに、編集過程やツールを敢えて見せることも、あるにはあります。#Luminar のハッシュタグでヒットする写真の中には、結構な技術見本もありますからね(もちろん、私自身もその一人)。

ただ、どんなツールでもそうですが、如何にもそれだとわかるようなこなれていない処理って、どうしても見世物や曲芸っぽくなるんですよね。これは、例えばPhotoshopでフィルタを使っただけで終わらせる人や、PowerPointやKeynoteを覚えたてでやたらアニメーションエフェクトを使いまくるビギナー、After EffectsやPremiere Proでトランジッションばかり入れたがるユーザーと同じです。ソフトウェアの機能の見本市になってしまい、ともすると、肝心の中味に意識が向かうのを邪魔します。プロの仕事ではない。

また、近年では、過度な写真編集やフィルタ加工に対する考え方を改める運動や、規制強化の動きが、さらに広く知られるようになっています。テクノロジーの進化はそれとして、こういう社会背景があることも、注意しておく必要がある気がします。


現ユーザーのプロフェッショナルの皆さん、『こういう使い方がいいよ!』『この手順で解決できる!』というのがあったら、ぜひ教えてください!

ほとんど遠出できていないこの1年数ヶ月…デジカメを持って、どこかに写真撮影に行く機会も、枚数も減ってしまいました。なかなか気分も晴れませんが、嘆き疲れてばかりでも仕方ありません。以前撮った写真やフォトライブラリーの素材をいくつか使って、ちょっとでも気を紛らわせることにしますか。最近の、どんよりした重めの気分も明るくサクッと編集できればいいんですが。

Luminarといえば、手軽な操作と派手な空の合成で知られていますし、水面に反射する空や、人物の背景のボケまでコントロールできるようになりました。

ただ、写真編集業務では、あくまでも目的を達成するためにツールやサービスが使われているわけで、楽屋裏を垣間見せたり、編集跡を感じさせるほど「盛る」ことが目的ではありません。その意味では、Luminar AIも必要な場面で当たり前に使われる『透明な存在』としての、プロフェッショナルツールだと思います。

こんなご時世ですから、人物を自動判定して、顔に(感染防止用の方の)マスクを合成するPhotoshopやLuminar AIのフィルタが登場するかもしれませんよね(もうありそう)。しかし、それよりも、また自由にあちこちへ出掛けたり、人に会える日々がまたやってくることを願いたいもの。それまでは、ビジュアル妄想旅行を楽しんでおきましょう。

Luminar AIのディスカウント購入はこちらから 😀

#LuminarAI のディスカウント購入はこちらから
https://skylum.com/c/mv6p3pfu66