Pay or Study! 英単語スマホアプリでイマドキの学び

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えいぽんたん!

MOOCs(Massively Open Online Courses 大規模オープンオンライン講座)について調べているうちに、「えいぽんたん!」というアプリに行き当たった。1ヶ月だけ使ってみたが、自分の英単語スキルの向上というより、学びが今の若い世代にどのような形でアプローチしているのかを知るために試してみるのも悪くない。

毎日続く英語学習 えいぽんたん! 英単語からリスニングまで
株式会社ReDucate
価格:0  平均評価:4.2(8,426 件)

 

「えいぽんたん!」は、ゲーム的な手法を取り入れた英単語学習アプリだ。開発しているのは、モバイル/PC向けのエンターテインメントシステムを提供しているドリコムと、楽天との合弁会社ReDucate。出題コンテンツは、語学出版社アルクのTOEICスコア350-990レベルの頻出単語。実は、上位になると結構ハードなのだ。
対象ユーザーは、中高生から30代そこそこぐらいだろうか。夜22時以降と昼食後の13時辺り、夕方と、一日3回ほどピークがありそうだ。

感想としては、ゲーミフィケーションを取り入れた学習アプリとして、流石という作り込みだ。回答速度や正解率、利用頻度、継続時間などに応じて、自分のスコアとランキングが上がっていく。経過が気になって立ち上げたり、もう少し先のレベルまでやってみたくなる、パチンコ的な中毒性を伴う学びのインセンティブが演出されている。ドリコムが持つ、友だちと一緒に学習するソーシャルラーニングとしてのプラットフォーム「smacolo(スマコロ)」の強みが存分に活かされているということなのだろう。利用者が作った、攻略サイトまであるほどだ。
あちこちに絶妙に散りばめられている課金させる仕組みも、より高いスコアを獲得しやすくするアイテムや、人に自慢できるレアキャラクターを手に入れるためのものが目に付く。直接英語学習に結びつく機能、例えば、自分が弱い単語や文章表現問題の回答結果が重点的に復習できるような、オプションの購入ではない。とはいえ、結果として、自発的な学習モチベーションの向上にも繋がる可能性もあるわけで、なかなか複雑であざといバランスになっている。
ただ、アプリそのものの反応は鈍く、もっさりした印象だ。何かアクションするたびに、ひとつテンポが遅く、決してサクサク動く感じではないのは残念なところ。

これ以上やり続けると、学習のためにゲームを応用するのではなく、まんまとゲームのために時間を割くことになるので、アンインストールした。単語だけ細切れに覚えたり、「正しい英語」を目指すのが、自分のニーズに必ずしも合わないのもある。
スコアは、1ヵ月経過時点で、全体11,600人弱のうち8,000位程度。つまり、下から30%辺りに留まっていたことになる。最高「S6」までの41段階あるランクのうち「S4+」だったが、段々と難しい単語になっていった。元々のスキルと、学習力・記憶力・動体視力などの低下という限界はあるとはいえ、スマホゲームに必ずしも慣れていない無課金ユーザーの1ヶ月の活動としては、この程度か。

さて、同じ語学学習サービスDuolingoやWeblioとの違いについては、また後日。
http://eipontan.smacolo.jp/

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