そもそもビデオってOFFでもよくない?オーディオ会議のメリットとは?

目的やタイミングによっては、オーディオだけで十分

会議をする相手が、いつものメンバーなのか、初対面なのか。また、会議の目的は、意志決定か、ブレインストーミングか。さらに、会議ではなく、取材なのか。これらの条件でも、参加者とのベストなコミュニケーション手段がビデオなのか、オーディオだけでもいいのかが変わります。『ビデオが必須でなければならない』という前提は、一旦外して考えましょう。

私は、初めてやり取りする人とは、できるだけビデオで打ち合わせをしたい派です。その理由は、表情や仕草、反応から得られる情報が、音声だけよりも格段に多いからです。ある程度の関係性が維持できるようになれば、ビデオは使わず、オーディオだけでも十分コミュニケートできます。

参加者との関係や属性によっても、オーディオ優先がいい

参加者が家から接続する場合、仕事とは違うプライベートな部分をお互いに少し知ることができれば、フランクな関係にもなれるかもしれません(もちろん、それを許せる間柄かどうかは、日頃の関係次第)。抵抗がある場合は、オーディオだけの方がハードルは低くスタートできます。

また、参加者に女性がいる場合は、男性よりもいろいろと事前準備が大変なことが多いので、ここは進行役がきちんとケアしましょう。最低限の化粧して眉を描いたり、リラックスし過ぎた服を着替えたり、顎から首回りが強調されないカメラやライトのアングルに気を遣ったり、風呂上がりのパートナーや子供が半裸のまま乱入しないように厳しくいいつけたり…。会社とは違うトラップがいろいろあるので、要注意!

デバイスのスペック制限や、ネットワークの負荷を回避できる

映像は、画質やフレームレートが落ちても、コミュニケーションにはそこまで大きくマイナスにはなりません(3月、世界的なネットワーク需要の高まりを受けて、YouTubeは配信画質を落としました)。

一報、音声は、ブチブチ途切れると、とても聞き取りづらくなってストレスが溜まりますよね。発言者の声が被ったりするのも、イライラ。家だと、会社ほどパソコンのスペックが十分でなかったり、子供がWi-Fiににつないでゲームをしてたり、パートナーがタブレットでNetflixを見たりするわけです。Wi-Fiがなくてスマホでテザリングしなければならない人まで。

なので、マシンパワーへの負荷を抑え、ネットワークの帯域を確保するには、ビデオはオフにしてオーディオのみにするのは、有効な対策の一つです。


相手から見ているときはこちらも見られていますし、聞いているときは結構いろいろ聞かれているのは、オンライン・オフライン変わりありません。特に、最近のマイクは高性能なので、音だけでもかなりのことがわかるんです。

結局、ベストなコミュニケーションのために、ビデオとオーディオは使い分けなんです。この辺りのヒントも、また次の機会に。