10.5 Leopardメモ:Spaces

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場所と資金にさえ余裕があれば、狭いディスプレイ1つよりも、マルチディスプレイ環境の方が作業しやすいもの。例えば、片方のディスプレイではパレット類を開いておいて、もう一方で編集作業するとか、右は素材、左は合成結果を表示するような使い方ができます。
デスクトップを仮想化する、つまり、仮の表示領域をいくつか用意しておいて、タスクごとにそれらをスイッチすることで、広々とした作業領域を確保する技術は以前からありました。

SpacesSpaces
これをOSレベルで可能にするのが10.5 Leopardの新機能の1つ、Spaces(ビギナー向けの雑誌だと、スペーセズやスペイシィーズとは書かずにスペースにしてしまうんだろうなぁ)。実際の画面の何倍もの表示領域を簡単に切り替えられる機能です。

とりあえず、2段×2行の4つのスペースを使い分けることにして、このように設定してみました。

操作スペース1:ブラウザとメール
操作スペース2:iTunesやプライベートツール
操作スペース3:IllustratorやPhotoshopなどのデザインワーク
操作スペース4:VMware Fusionほか
どこでも頻繁に使うエディタJeditは全てのスペースで使えるように

Spaces設定ただ、1つ辛い点があります。それは、デスクトップを全ての操作スペースで使えるように設定できないこと。つまり、どのフォルダを、どの操作スペースで開いていたか、がセットになってしまうのです。

・例えば、「操作スペース1」のブラウザで画像ファイルをいくつかダウンロードします。
・「ダウンロード」フォルダを開きます。
・1つの画像をPhotoshopで開こうとすると、当然「操作スペース2」にスイッチします。
・Photoshopを開いたまま、他の画像ファイルを参照するために「ダウンロード」フォルダを表示させようとすると、「操作スペース1」に戻ってしてしまうのです。

さて、困った。
開いていたフォルダが各作業スペースにスイッチしてしまう、要するにFinderを全てのスペースを使えるかどうかを切り替えるオプションがない。

ここに、option+クリックで、アクティブにした以外のウインドウを一時的に消したり、最小化ボタンやタイトルバーのダブルクリックでDockに最小化したり、option+tabでアプリケーションを切り替えたりする、従来の操作も加わって、非常に複雑な動きをします。いや、動きそのものは仕様に沿ったパーフェクトなものなんでしょうが、自分の頭が追っかけきれなくなるんですね、「どのアプリケーションの、どのウインドウを、どこの操作スペースで、開いてた?隠してた?」というのが。

だから、こんなツールが作られたりするんでしょうけれど。

http://www.scsc.no/products/spaces-spaces-spaces/

とにかく、Spacesを効果的に使いこなすには、もう少し慣れと、自分なりの設定のカスタマイズが必要のようです。もちろん、頭と心の余裕というスペースの方も。:P

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