中銀カプセルタワービルと『DUNE』とFlashを繋ぐモノ

映画『ミクロの決死圏』や『DUNE』のリメイク

中銀カプセルタワービルを見学する少し前に、ある象徴的な言葉を耳にしていました。当時放送されていた、NHKラジオ『すっぴん!』の、映画解説のコーナー「高橋ヨシキのシネマストリップ」でのことです。

その日紹介された映画は『ミクロの決死圏』。人体の内部を冒険する旅を描く、1966年のSFアクションの名作です。CGが登場する遙か以前の当時の技術や、製作スタッフの英知を結集させて作られた作品です。
ヨシキさん曰く、『リメイクの話が何度も出ているが、今の最新技術で焼き直すことには意味はない』という解説でした。いや、まさにその通り。『サンダーバード』のCG版しかり。素晴らしい現代の映像技術がふんだんに使われた作品になったからといって、感動するかというと、微妙…

リメイク映画といえば、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品の『DUNE』が今秋公開予定です。静止画は、夏前からちらちら小出しされていましたが、9月に入ってトレーラーも公開されました。

フランク・ハーバートが書いた壮大なSF叙事詩を元にした同作品は、最初、アレハンドロ・ホドロフスキー監督が映画化しかかっていたものの、制作途中で頓挫。後を引き継いだ形のデイヴィッド・リンチ監督版も、本人の意向に沿わない形で終わってしまいました。

ただ、これがまさに、今のテクノロジーでのただの焼き直しになってしまいそうな危惧もあるんです。原作に近いのか、実現しなかったホドロフスキー版以上の展開があるのか。ヴィルヌーヴ版も見ますが、見る前から期待より不安が拭えませんw