仕事の流れ
仕事は業務の内容によって異なりますが、大まかにこのような流れで進みます。
1.ヒアリング
お客さまの課題やご要望、気になっている点、仕様、条件などを伺います。メールやチャット、ビデオ/オーディオ会議などを併用してお尋ねします。最も重視しているステップです。必要に応じて、複数回実施します。
主なヒアリング項目(6W2H)
What 何を/Why なぜ/Who 誰が/Whom 誰に/Where どこで/When いつ(までに)/How much いくらで/How どのように
2.ご依頼内容の確認
伺った内容を確認しながら整理し、「提案依頼確認(RFP)」として共有します。
主な項目:目的、目標、対象者、公開希望時期、運用期間、利用媒体、仕様、導線、組織体制、納品形態、予算規模・支払条件、その他
3.仮調査とご提案
御見積に必要な情報だけお預かりし、解決策や制作物をご提案します。この段階で、アイデアを提案することもあります。
4.仕様確認と契約
「品質・量」「納期・頻度」「予算」のバランスで見積を算出します。受発注契約や秘密保持契約(NDA)など、必要な手続きを交わします(内容次第では、提案依頼確認で代用)。プロジェクト管理など、関係者同士のコミュニケーション環境を準備してスタートします(初期費用が必要な場合は、お支払い完了後)。
5.本調査と分析
必要な資料やデータ、ログ等をお預かりし、調査や提案をさらに進めます。具体的に制作するものや運用で目指すべきゴールを再確認し、更新し続けます。関係各者への説明やミーティング、決定権者へのプレゼンテーションにも参加します。
6.制作・編集・校正・テスト
企画や設計に沿って、各種クリエイティブ作業で成果物を制作、編集していきます。数回の校正やテストを経て、成果物を完成させます。必要に応じて、実施マニュアル、ガイドラインなどを制作します。
7.実施・運営
ソーシャルメディアの運営のように、納品して終了ではないプロジェクトの場合は、状況に合わせた対応を繰り返していきます。必要に応じて、変更や追加作成することもあります。
8.納品、成果報告
原因と結果、対策などをレポートし、成果や課題を関係各者と共有します。ご要望に応じて、次の施策を検討します。