映画「パプリカ」サウンドトラック:進む平沢!

日本の2006年のアニメ映画「パプリカ (Paprika)」が、iTunes Store USのムービーレンタルで、外国作品として新しくラインナップに加わっています。当然、DVDとは違うので、音声や字幕切り替え機能はありません。プレビューをチェックしたところ、当たり前に全て英語に吹き替えです。レンタルフィーは$3.99。パッケージはこの日本の方が綺麗かな。

映画の内容はほとんど覚えていませんがそれはいいとして、もしや平沢進によるサウンドトラックも売られているのでは?と思って探したところ、ちゃんとありました。映画はMadhouse, Inc.とSony Pictures Entertainment。一方のアルバムはChaos Union。タイトルソング「Mediational Field」を[Buy]しようとしたところ、コメント覧に「アルバムの曲のうち、”The girl in Byakkoya(白虎野の娘)”は無料で合法ダウンロードできるよ!」との書き込みが!

ちなみにこの曲は、タイトルソングに彼のボーカルが入った別アレンジ版。歌詞は素晴らしく意味不明で、それもまたよし。早速、検索したところ、オフィシャルサイトで確かにMP3ファイルを無料提供しています。しかも、未収録曲も。

流石、常に時代の先端を見つめる鬼才のクリエーター。今更ながら驚かされた、その行為に敬意を払いつつ、「Mediational Field」をそのまま[Buy]。世界のSusumu Hirasawaの曲と哲学は、確実にここまで届いたのでした。