Tips:Macで再起動を促されても 強制終了でインストールをちょっとズルする

対象OS:macOS
危険度:★★★★★★★(70%)

これをTipsとして紹介するのは、ちょっとだけ躊躇しますが…。

OSのアップデートや、ユーティリティーのインストールやアップデートで、再起動が必要な場合がありますよね。それが複数ある場合、システムの再起動が必要な作業が何度も続くと、かなりイライラさせられます。システムの安定のために必要だということは分かっていても、インストール→再起動→インストール…を繰り返すのはちょっと面倒。

macOSのソフトウェア・アップデート
macOSのソフトウェア・アップデート

これがどうしても我慢できないときには、それぞれのプロセスの最後で「再起動」が促される時に、一旦「強制終了」させることで、いちいち再起動せずにインストールを続け、最後にまとめて再起動することもできます。

やり方は簡単。optionキーを押したまま、Dockのアプリケーションアイコンをプレスして、表示されるメニューから「強制終了」を選ぶか、Finderでoption-command-escapeキーを同時に押し、表示される「アプリケーションの強制終了」ダイアログボックスから、必要なアプリケーションを選ぶだけ。一通りのインストールが終わった後で、最後にきちんとシステムを再起動すれば、一度で済みます。

Finderでのアプリケーションの強制終了
Finderでのアプリケーションの強制終了

ただし、これは一般には推奨されない方法なので、する・しないはあくまでも自己責任で。