
コンビニなどでも買えるApple Gift Card。iTunes Cardから名前が変わりましたが、今も古いタイプのカードは一部で流通していたり、ストックを持っている人もいるでしょう。その古いiTunes Cardを使うには、裏面のスクラッチ部分を削って、その下に印字されているアクティベーションコードを確認し、それをミュージックアプリに入力する必要があります。しかし、硬貨のような固い金属でゴリゴリ力を入れすぎて削ると、うっかりコードまで削ってしまうんです。『あっ!』と思った時には大体手遅れ(経験者は語る)。
そんな時は、素直にAppleサポートにヘルプを依頼すれば解決できます!手順は大まかにこんな流れです。時間と気分に余裕があるときにやってみましょう。
- 読めなくなったiTunes Cardの表裏両面を撮影する。
- Appleのサポートページにアクセスし、必要な情報を入力してiTunes Cardの写真をアップロードする。
- 数日〜1週間ぐらい待って、運がよければメールでコードが届く。
- コードをコピーしてミュージックアプリにペーストし、チャージできたことを確認する。
そして、iTunes Cardを削って失敗した人は、後からでいいので、この記事↓も読んでおくのがオススメ!
iTunes Cardのコードまで削ってしまった後の手順
- まずは落ち着け 😛 それ以上、余計なことをしない!カードを捨てたり、ふてくされる必要なし。手元に用意するのは、Apple IDと、iTunes Cardと買ったときのレシート(残っていれば処理がスムーズ)。
- 明るい場所で、読めなくなったiTunes Cardの表と裏の両面全体を正面からキレイに撮影し、保存しておく。撮った写真はスクリーンショットを撮って、カード部分だけにトリミングして使うのが安全(位置情報などが含まれるEXIFがない状態にするため)。
- Appleサポートのページへアクセスして、「Music」を選択。

- 次に、「iTunes Store」を選択。

- 「iTunes Cardとコード」を選択。

- 「iTunes Cardのコードが読めない」を選択。

- さらに、「メール」を選択(AppleCareが有効な場合、電話も選択可能)。

- 詳細を入力。「アクティベーションコード」の欄は、削って分からなくなった部分は「*」で埋めて、できるだけ分かる範囲で入力。「iTunes Cardのシリアル番号」は、バーコード下にある「GCA」から始まる文字列を入力。

- 確認用ファイルとして、撮影しておいたiTunes Cardの写真(のスクリーンショット)を添付して[続ける]ボタンをクリック。
- 確認画面が表示されるので、しらばらく待つ(画面は72時間、確認メールでは48時間以内とのことだったが、この時、結局コードが来たのは6日後)。

- メールで完全なコードが送られて来るので、それをiTunes Storeの画面でコピー&ペーストし、[iTunes Cardコードを使う]ボタンでアクティベート。

- チャージの残高が追加されたことを確認して、完了!

同じ失敗を繰り返さないためには?
iTunes Cardのレシートがあった方がいいのは、イジメや詐欺でiTunes Cardを無理矢理買わされたり、取り上げられたりしていないかのチェックという面もありそうです。ただ、必ずしも有効な回避策にはなりません。ミュージックアプリへのチャージがちゃんと確認できるまで、レシートを取っておく慎重な人ばかりでもないですし(そもそもそういう人は、カードの削り方も丁寧なはずw)。
初期の頃のiTunes Cardは、固いプラスティックのフィルムのようなもので覆われていて、ついゴリゴリやっていました。その後、スクラッチ部分を薄い銀色の塗料で覆い隠すタイプになって、最近では力をそれほど入れなくても軽く削れるようになってます。
なお、macOS Catalina 10.15からは、ついにiTunesアプリが廃止され、ミュージックとPodcasts、Apple TVという3つのアプリに分割されました。iTunes Cardもいずれ、Apple Music Cardのような呼称に変わるかもしれませんが、プラスティックカードの仕様は変わらないような気がします(というか段々使われなくなる)。とにかく、力加減にはご用心を。
あと、次回からは、iTunes Cardを削らずにこういう手もありますよ。ただ、カードごと変形させたりすると、今度はもうコードが読めなくなって、ますます最悪かもしれないのでやっぱり要注意。火傷もイヤだし。
なので、iTunes Cardを削って失敗した人への根本的な対策としては、登録無料のKiigoを使うのがオススメ!そもそも、iTunes Cardを持っていなくても、アプリや音楽は買えますし、Google Playやnanaco、IIJmio、Netflixなど、いろんなサービスでも使えるんですから。
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