VirtualBoxでセッションを開けないエラーの原因はアレだった

原因がわかって解決してしまえば、『まぁ、そりゃそうだな』とシンプルに納得しますし、『何で、コレを最初に確認しなかったかな…』ぐらいは思います。でも、そうならそうで、明示するアラートぐらい出してくれたっていいのに… 🙁

[追記 2021/08/09]これが聞こえたのか、最新のアップデートでそれっぽいアラートが表示されるようになってますw
VirtualBoxアイコン
VirtualBox

ということで今回の記事の内容は、初めてVirtualBoxをインストールする人よりも、久しぶりにアップデート・アップグレードする人こそ要注意。その理由は、アプリケーション本体だけでなく、関連のシステムファイルを更新する時にも、セキュリティー設定でアクセス許可を再設定・デバイスを再起動する必要があるからなんです。

仮想環境を作って、ホストOSの上でゲストOSを動かすことができるOracle VirtualBox。私は、同じ仮想化ユーティリティーとして人気のParallels DesktopやVMware Fusionも使ってきましたが、ここ数年はこのVirtualBoxに落ち着いています。この環境でWindowsとAndroidを走らせ、サイトやサービスの確認に使っています。ここで何かをゼロから作ったりあれこれ調べることはなく、常用もしていないので、これでも十分です。

さて、そんなVirtualBoxですが、先日、アップデートした直後からエラーが起きて、起動できなくなってしまいました。アラートの内容は『仮想マシン”Windows 10″のセッションを開けませんでした』とのこと。『カーネルドライバーがインストールされていない』とも警告されます(アラートが同時に2つ出る!しかも原因がわからん!!)。

カーネルモジュールがロードできないアラート
カーネルモジュールがロードできないアラート

いろいろ調べると、「ヘッドレス起動」または「デタッチモード起動」、「保存状態を破棄」して起動すれば解決する、という書き込みがいくつかヒットしました。そこですべて試したものの、どれも解決しません。キャッシュをクリアしてもダメ。なぜ!? :'(

そこでふと思い当たってチェックしたのが、「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」。結局、これが原因でした!新しいアプリケーションをインストールした初回に、必ず確認しなければならない、「一般」>「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」で、アップデートしたVirtualBoxが[許可]されていなかったというオチ。ちなみに、VirtualBoxの名前はなく、『開発元”Oracle America, Inc.”のシステムソフトウェア』と表示されます。

後はただ通常通り、パスワードを入力してロック解除し[許可]ボタンをクリック。再起動が必要なのだけ、ちょっと面倒ですが、これで無事にまた起動できるようになりました。

というか、macOS Catalina 10.15で初回にVirtualBoxをアップデートした時にも、同じ状況になったはずなのに、単に忘れていたようです。わざわざブログ記事として書くまでもないんですが、こうやって自分のメモとして残しておくのが確実(時々、わからないことを調べると自分で書いた記事がヒットして、愕然としますが…)。

しかし、Parallels Desktopは真っ先にApple Silicon M1に対応して、アップデートも早かったですね。