SIMロックフリーiPhoneに変えたら月額通信料が88%オフに!

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[追記:2018年3月18日(日)]
このエントリーを公開して1年半が経つ間に、FREETELが楽天モバイルに買収されました。私も、iPhone SEからiPhone 8 Plusに機種変更し、2017年12月から2018年2月までの3ヵ月平均は、2,047円になりました。約2倍になってしまいましたが、それでもキャリアに比べれば遙かにリーズナブルです。むしろこれからは、スピードの低下がないか気になります。これについても、また新しいエントリーをアップしますのでお楽しみに 😉

SIMロックフリーiPhoneを使い始めて5ヵ月、平均月額料金はたったの1,060円/月でした。組み合わせはiPhone SE+FREETEL SIM for iPhoneのいわゆる格安SIMカードですが、新規購入した本体代金と前の回線の解約違約金を合わせても、予定より短期間でペイしそうです。速度や品質も安定していて、ビギナーにもお勧めできます。


iPhone 7/7 Plusが発売されて賑わっていますが、「7」という数字にも関わらず、iPhoneは10世代目。私がiPhoneを使い出したのは、日本で発売された最初のモデルiPhone 3Gから。当時、取り扱いの通信事業者はソフトバンクモバイル(現ソフトバンク)の独占でした。
以来、3Gから4を経て、5sへ。発売後すぐに一括購入しましたが、2年縛りの割引が適用されなくなって以降の利用金額が一気に上がってしまい、何とかしたいと思っていたのです。半年、我慢していたところで、2016年4月にiPhone SEが発売。それに合わせて、初めてSIMロックが掛かっていないiPhoneとSIMカードを購入することにしました。料金を試算したところ、解約違約金を払っても、1年程度でコストが逆転することが分かったからです。

SIMカードのFREETELは、いわゆる「キャリア」と呼ばれる通信大手3社(docomo/au/SoftBank)ではなく、「MVNO(仮想移動体通信事業者:Mobile Virtual Network Operator)」です。無線通信に必要なインフラを自社で持たず、各キャリアから借りてサービスを提供する事業者です。いろいろな会社がありますが、FREETELがiPhone/iPad用に販売しているSIM for iPhoneを選びました。回線は、docomo回線(これで3キャリアを渡り歩いて、ついに初めてのdocomoユーザーに)。カードの種類が3つありますが、データ+通話+SMSの全部入りタイプです。
https://www.freetel.jp/sim/ip_sim/

5ヵ月使った月額料金は、以下の通りでした。4月のキャンペーン時期に購入したこともあって、平均月額料金はわずか1,060円/月に抑えられました。
4月 758円
5月 761円
6月 1,197円
7月 1,391円
8月 1,192円

FREETEL 2016年8月の利用料金

利用料金は、それまでのソフトバンクモバイルの直近5ヵ月平均が8,800円/月だったので、何と約88%割引です。元々、私はキャリア回線での通話の習慣がほとんどありません(6月の音声通話は0)。たまたまこの3ヵ月間は、Wi-Fiが無い環境で重いデータをやり取りしたり、テザリングを長時間使うことが少なかったのも事実ですが、IngressとPokémon GO*でむしろ通信量は増えているはず。にもかかわらず、当初の予想を上回るコストパフォーマンスを続けています。

*そんな状況を見越してか、FREETELでは1年間の「Pokémon GO パケット料金無料化」がスタートしています(2017年9月6日(水)まで)。

肝心の使い勝手はというと、今のところ何の支障もありません。特に遅いとか、圏外になったり雑音が多いような不具合もありません。郊外など、他のキャリアが繋がり辛かった地域でも問題なく繋がりました。テザリングでも、今のところ満足いくスピードが出ています。
iPhone 7 Plusのデュアルカメラは気になりつつ、それでいてiPhone SEのそれなりなベンチマークの良さも改めて感じます。使い勝手は、また次のタイミングで振り返ってみたいと思います。