
iPhone SE 第1世代、つまり初代iPhone SEユーザーが、意外な身近にいました!しかも、現役バリバリで使ってる人が。私のように、コレクションアイテム的に残して、普段は引き出しの中に眠らせているのではなく、いつも持ち歩いている使い方なんだそうです。
偶然、知った話なので、急きょ、簡単な取材モードにスイッチして、あれこれ話を聞いてきましたw バッテリーや使い勝手はどうなのか?何のアプリを使っているのか?メリットや不満は?など、実際のところ、どうなんでしょう?
ちなみに、iPhone SE 第1世代を甦らせるバッテリー交換と、持ち歩きについての話はこちら。
[追記 2022/09/13] iOS 15.7にアップデート中、バッテリーが膨らんで画面が持ち上がっていることを発見しました :'( 本体が持てないほど、一時的に熱くなるからなぁ。このiPhone SEもそろそろ、2回目のバッテリー交換か売却を考えた方がいいのかも…
ユーザーのプロフィール
- 地方中小の製造業経営者、50代男性。仕事は、リモートでは完結しないので、出社して、事務や経理、工場スタッフとリアルにコミュニケーションがメイン。取引先とは、メールや電話、または対面。
- ソーシャルネットワークはやっていないものの、家族とはLINEやiOSのメッセージなど。通勤や移動は車。
- 職場もプライベートも、macOSとiOSがメイン。一部、Windows併用。
iPhone SE 第1世代入手の経緯
- 元々は、母親のために新品で買っていたデバイス。当時の価格は、docomoショップで4万円ちょい。お母さんが使っているうちに、『もうちょっと画面が大きくて、見やすい・使いやすいのがいい』ということで、代わりにiPhone 6sを渡して、交換でゲット。
- ハードな使い方もされていなかったし、今は手帳型のケースとフィルムで保護しているので、本体はそこそこキレイ。
iPhone SE 第1世代の使い方
- 用途は電話がメイン。小さくて軽くて、昔のPHS感覚。車で移動する時は、車内のBluetoothに接続して、ハンズフリー通話。回線は、長年docomoユーザー。
- 他に、docomoの契約更新でほぼタダで付いてきた、Garaxyの新品スマートフォンがある。画面も、iPhone SE 第1世代より遙かに大きい。必要なアプリはインストールやセットアップはしているものの、SIMカードは入れず代替機として持っているだけ。
iPhone SE 第1世代は、ココがイマイチ
- 内蔵バッテリーは2度(!)交換して、今の使用歴はそれなり。充電回数が少ないわけではないが、へたってもいない。ただ、iOS 14.2になって以降、それまでと比較して明らかにバッテリーの消耗が激しい!
- 小さすぎて、ちまちま文字を入力する気にならない(老眼の影響も…)。写真を撮ることもほとんどない。マップやゲームも使わない。
iPhone SE 第1世代のデメリットは、こうやってカバー
- iPhone SE 第1世代と別に、セルラーモデルのiPad miniを常に持ち歩いて併用中(カバーはキーボードなし)。LINEやマップ、メールはこっちで。SIMはY!mobileで、1,000円/月ほど。
- 元々、設計図面を描いたり、コスト計算などは、社内のデスクトップでしか作業していないので、ラップトップは持ち歩かない。iPhone+iPadの組み合わせで十分。
- Lightning端子には、マグネットで着脱ができるアダプターをセット(iPad miniにも)。モバイルバッテリーは持ち歩いていない代わりに、USBポートや電源があれば、すぐに充電できる体制に。
当人のiPhone SE 第1世代評については、小さくて軽いというより、余計な機能がないのと、運用コストが最低限に抑えられていることに、そこそこ満足している様子でした。画面サイズを含め、あれこれ欲張ればきりがないものの、そこは別デバイスを併用すると割り切っているよう。ただ、本体のバッテリーだけは、もうちょっと長く持ってほしいという要望でした。
次のiOS 15では、ついにiPhone SE 第1世代が対象外になるとも噂されていますが、ここまで最新OSに対応してきただけでも凄いことだと思います。さて、それまでのマイナーアップデートで、バッテリー管理が改善するか…?
ちなみに、私のオススメはこの急速充電モバイルバッテリー。いくら、外出や移動が制限されるとはいえ、動かなければならないときはあります。その時、荷物は最小限にしたいもの。だったら、電源アダプターと一体化して、プラグ部分が折りたため、USB-AとCポートがあって使いやすい、頼れるAnker製。私が実際に使っているモデルより新しい、最新版あり。