
外出自粛やイベント中止で退屈…そんな時は引きこもって映画やYouTubeを見るのが最高!MovieMaskは、スマートフォンをセットして2D画像を見るゴーグル、いわば『顔面映画館』。要は、デカい拡大レンズを付けたプラスティック製のただの箱。そう言い切ってしまうと身も蓋もありませんが、そんなゴーグル型映画館を顔に乗っけて1年半ほど使ってみた感想など。
MovieMaskはこんな人にオススメ

私がクラウドファンディングMakuakeで買ったのは、MovieMask Premiumという最新モデルです(以下、MovieMask)。使い方は至ってシンプル。ゴムで伸びるクリップでスマートフォンをセットして、周囲をぐるっと囲むジッパーを閉めたら、ベルトで頭にセットするだけ。付属品も、説明書数枚と袋、クリーニングクロスのみとシンプルです。
特にこんな人にオススメです。
- YouTubeを見るのにスマホでもいいけど、もうちょっとじっくり見たい
- 映画をスマートフォンで見ない・見てもたまに できればキレイな画質と大きなサイズで見たい
- 大画面テレビやホームシアターはない、要らない 大画面ディスプレイやスクリーンを増やしたくない
- 映画は基本的に一人で見たい派で、映画館でエンドロールの途中で席を立つ観客が邪魔
- 家で映画を見るときも、部屋を暗くしてる 途中でスナック食べたりドリンク飲んだりしない

VRゴーグルと比較すると

同じゴーグル型でも、OculusなどのVRゴーグルとは用途が全く違います。とはいえ、外観はすごく似てる…お母さんなら間違いなく『同じの2つも買って!』と怒るはず。そんな声への言い訳(?)のために、一応、Oculus Goと比べてみました。基本スペックの比較はこちら。
- 最大5.5インチまでのスマートフォンを入れて使う2D用ゴーグル
- 電源やWi-Fi不要
- 2Dビデオ専用、VR機能は無し コンテンツの見方としては、特に新しさはない
- コンテンツはスマートフォン経由で何でも
- スピーカーやコントローラー無し
- サイズ w 225 x h 110 x d 180 mm 重さ 440g
- 販売価格:17,500円程度
- スマートフォン無しで使えるVRゴーグル
- 電源とWi-Fi必須
- VR専用 新しい体験 一部ブラウザーやアプリで2Dビデオも表示できる
- コンテンツは専用アプリ Netflixアプリなどもあり
- スピーカー内蔵、コントローラーがセット
- サイズ w 190 x h 105 x d 115 mm 重さ 470g
- 販売価格:21,500円程度