写真の高画質な拡大ならPhotoshopよりもGigapixel AIがいい理由

だって、Gigapixel AIならJPEGでもPNGでも簡単に使えて、しかもバッチ処理も高速にできますから。これが、ここ1年半ほどの私のシンプルかつ正直な印象です。ただし『今はまだね』という条件付き。

Gigapixel AI
Gigapixel AI

Topaz Gigapixel AIは、AIテクノロジーで写真を高画質に変換しながら拡大できるソフトウェアです。Photoshopの機能だけでは満足できない、主にプロフェッショナルやハイアマチュア向けのツールです。私は入手してからいろいろ使ってきましたが、写真のリサイズや高画質化処理に関してはGigapixel AIの出番が結構あるどころか、ほぼこっちがメインになっています。だって、便利なんですもの 😉

[追記 2022/08/04] 祝バージョン6.2リリース!画像から最適なモデルを判断する「自動モデル選択」が追加されました。すべてのモデルでカラー処理の品質が向上したり、フェイスリカバリー(顔処理)が改善したり、またいろいろ試してみます ;)

ちなみに、賛同者の皆さんには、アフィリエイトリンクからご購入いただくことで、間接的にご支援いただいてきました。本当にありがとうございます <3

ただ、どうやらTopaz Labsが外部のアフィリエイトサービスを止めて、自社サービスに切り替えたことで、ディスカウントのリンクが停止していたらしいです。コメントに書き込んでもらって初めて知りましたが、『そういえば最近、通知が全然こなくなったな…』とは思ってたんですw でもまぁ、必要な人のところに情報が行き渡ったサインなら、それはそれでいいこと。単純に、ユーザーが増えてナレッジが共有されるのも嬉しいです。

ということで、支援されるかどうかに関係なく、ロードテストは地味に続けていました。性格、クドくてしつこいんで 😛 お陰様で、Topaz Labsの新しいリンクも発行されたので、改めて記事の最後に15%OFFのキャンペーンコードを貼っておきます。ご興味がある方はぜひどうぞ。ただし、事前にトライアルをタップリ試すことを、強くお勧めします!

Gigapixel AIはこんなソフトウェア

  • AIテクノロジーを使った、写真(静止画)の高画質拡大ツール
  • 最高で縦横それぞれ6倍(面積比36倍)サイズまで。数値を入力して、任意のサイズや解像度(ppi)も設定可能。
  • 写真フォーマットはJPG/HEIC/PNG/TIFに対応
  • 人物の顔に特化した高画質処理や、ノイズ低減、ブラー除去などの機能あり。
  • 料金体系はサブスクリプションではなく、$99.99の買い切り(ただし、期間が限定されるため、サブスクリプションに限りなく近い面あり)。
  • macOS/Windows両プラットフォーム対応
  • Topaz LabsのAIモデルは進化し続けていて、ユーザーコミュニティーも活発

Gigapixel AIを使うと幸せになれる人

  • Photoshopユーザーのプロやハイアマチュア
  • 画像を日常的に編集する機会が多いデザイナーやカメラマン
  • 写真素材をより高画質で使いたいビジュアル系クリエーター
  • 風景や人物、CGなど、いろいろなビジュアル素材を扱う人
  • 低画質・小サイズの写真を扱うことが多くて厳しい皆さん
  • 大量の写真素材の変換をバッチ処理して、できるだけ楽したい社会人
  • サードパーティーユーティリティーをインストールできる環境にある人
  • Apple M1 Macユーザー

でも、Photoshopの「スーパー解像度」機能でいいんじゃない?

そもそも、写真編集ならPhotoshopでできるわけですし、写真を高画質に拡大できる「スーパー解像度」機能もサポートされました。新しい機能なので、ユーザーでもよく知らなかったり使ったことがない人も多いはず。一度、これを見ておくといいですよ。

  • 「スーパー解像度」機能は、Photoshop(とCamera RAW)だけで完結する。新しくアプリケーションを買ったり操作を学習しなくていい。ただし、設定のカスタマイズが必須。
  • 写真編集の作業は、拡大だけで終わらないことがほとんどで、結局はPhotoshopを使うことになる。
  • Gigapixel AIと違い、変換用のAIモデルをいちいちダウンロードすることなく、Photoshopだけで完結する。
  • 近い将来、AdobeのAIテクノロジーAdobe Senseiが追いつくか、追い越すんじゃないかという期待。
Camera RAWでJPEG/HEIC/TIFFを開くにはカスタマイズが必須
Camera RAWでJPEG/HEIC/TIFFを開くにはカスタマイズが必須
「スーパー解像度」機能で拡大
「スーパー解像度」機能で拡大