
最先端のAI GPT-3を使ったライティングサービス、Rytr(ライター)を改めて試してみました。同じGPT-3を利用した、AIによる文章の(半)自動生成は、Catchyという新しいサービスを日本語で試すことで、Rytrにも再チャレンジしようという気になったわけです。というか、ずっと地味に試し続けてはいたんですけどね。
結果は、13打数2安打でクリーンヒット2本!残りは全部、無様な凡退ですが、今まで完封負けに終わっていたことを考えれば、少なくともヒットを打つ能力があることがわかっただけで結果オーライ(昭和特有の、何でも野球喩えたがりではなく、今回のテーマがMLBなんです!)。『アルプスの少女ハイジ』の『クララが立った!』ぐらいの感覚でお読みいただければ幸いです。立ったのが、草原ではなくバッターボックスですがw
AIライティングサービスについての雑感(私が試している範囲)
- 現状、ほぼ使い物にはならない。作業全体での効率化もできない(短文なら、まだ可能性あり?)。
- 英語で(も)情報が豊富にあるテーマなら、英語でテキストを書かせれば、精度は上げられる。
- もし日本語化が必要なら、それをDeepLで翻訳する方が妥当。
- 公開済みの過去の記録も正確に参照できないので、ファクトチェックは、結局、人力でやる必要がある。
- 日本国内特有のテーマは、まず無理。
Rytr(ライター)についてのおさらい
Rytr(ライター)が、どんなAIコピーライティングサービスかは、こちらの記事をお読みいただければ幸いです。
なお、2022年夏のRytrのアップデートは主にこんなところです。
- ダークモードに対応(目が弱い私は大助かり!)
- ブログへの最適化
- 仕事で活きるメールの書き方が強化(今回は未検証)
- 写真やビデオのキャプションをいい感じに(これも未検証)
- 「語調」と「目的」は、いつの間にか拡張されていた
Rytr(というかGPT-3)が得意そうなネタでリトライ
Catchyで試したテーマの一つ、『2022年シーズン前半のMLBサンフランシスコジャイアンツレポート』をRytrでも試すことにしました。特徴としては以下の通りです。
今回は、主に英語で文章を生成し、そこに同じくAIを使った翻訳サービスDeepLを組み合わせて、日本語として自然な文章になるかをチェックすることにしました。
- MLBの公式サイト以外に、スポーツ系サイトなどでも言及されている。
- 最新のゲームスコアや選手個人の成績が、日々アップデートされている。
- 世界的に見れば、サッカーよりも野球はマイナースポーツながら、情報は豊富なはず。
- 圧倒的に英語の情報がメイン。最初に生成されるのが英語のテキストでも構わず、最終的なテキストはDeepLで日本語に。
- そもそも、今シーズンは日本人選手の出場・登録がないので、日本語の情報が限定的。
【参考】
https://www.mlb.com/giants
https://www.espn.com/mlb/team/_/name/sf/san-francisco-giants
https://www.baseball-reference.com/teams/SFG/2022.shtml
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/teams/2021026/top