『ぼくらの時代の本』クレイグ・モド

本を巡る生と死、そして再評価のロードムービーだ。
著者はブックデザイナーであり、元Flipboardのプロダクトデザインを担当していたり、SmartNewsのUIデザインアドバイザーに就任している。「本」という懐かしい言葉が示す形態に留まらず、コンテンツの「パブリッシング」についての実証実験と呼んでもいい。
この本が刊行されたときのトークイベントと合わせて読むと、より深みが増す。