オススメのMac用ユーティリティー10選:20年7月版

ユーティリティーとは、メインの仕事をするために使うソフトウェアというより、ちょっとした作業の便利ツールのことです。何がユーティリティーだという定義はありませんが、『これを使うとちょっとだけ便利』なレベルから、『これがないと作業ができない』ものまで、膨大な種類がリリースされています。メジャーなソフトウェア企業だけでなく、日曜デベロッパーのような個人が作っているツール、オープンソースソフトウェアなどもあり、種類だけでなく、量と質も充実しています。入れ替わりが一番激しいカテゴリーでもあります。

リストは、大まかに以下のような条件で整理しています。

  • 各項目は、ある程度、私の中での利用頻度や重要性の高い順ですが、数字は単なるナンバリングだと思ってください。
  • カテゴリー分けはあくまで「何となく」です。例えば、「デスクトップアプリケーションもiPhoneアプリもあるWebサービス」は、一番iPhoneで使っていれば「iPhoneアプリ」に回しています(次回以降の記事をご期待ください!)。数合わせの都合という面も、なきにしもあらず…
  • 同じような項目で、同じような利用頻度のツールは、一つにまとめているので、10点以上になっている場合もあります。
  • macOS標準のユーティリティーは除外しています(例:プレビュー/ターミナル)。
  • [P]マークは有料版(買い取りやサブスクリプション、ドネーションなど)を使っています。

オススメユーティリティー 10選

使わない時には使わなくていいけれど、使う時にはないと困るのがユーティリティー。一度、インストールして設定すれば、ほったらかしでOKなツールや、あまりに便利すぎて、存在を意識せずに忘れていることもあります。同じような業種・職種であれば、使っているアプリケーションは似たり寄ったりなことが多いでしょうが、ユーティリティーに関しては、バラエティーが豊富で、個人のスタイルが色濃く反映される傾向にあります。

1.GPG Suite:セキュリティーツール [P]

統合型の暗号化ツールです。公開鍵と非公開鍵を管理するGPG Keychainや、メール.appにプラグインとしてインストールして使うGPG Mailがセットになっています。

2.Renamer:ファイルリネーム [P]

ファイルやフォルダの名前の付け替えや、自動連番を簡単に処理できます。このユーティリティーを知った時、しばらく使って即買いし、感激して一気にブログ記事を書き上げたほど!この手の操作はターミナルでもできますが、変更前に確認できたり、任意のルールをセットとして残しておけるのが最強!

3.Optimage:画像最適化 [P]

画像の見た目をできるだけ劣化させず、ファイルサイズを抑えるツールです。今まで、いくつものツールを試してきましたが、現状、これがベスト!はっきりいって、他はもう捨てていいです。複数ファイルもドラッグ&ドロップで簡単に最適化できるので、このブログで使っている画像は、すべてこれを通しています。

4.AppCleaner:アプリケーション削除

システムのメンテナンスに不可欠な、クリーニング用のツールです。一旦、アプリケーションをインストールして使うと、システムの階層の深いところに、プレファレンスや仮ファイル、ログが残ります。最近でこそ、Mac用アプリケーションにもアンインストーラーが付属するのが珍しくなくなりましたが、これはそれらの目に見えない・探すのが面倒な関連ファイルを、まとめてキレイに削除できるツールです。ただし、使うには十分なノウハウが不可欠!

5.The Unarchiver:圧縮ファイル展開

macOS標準の「アーカイブユーティリティ」でもいいんですが、対応するフォーマットの多さで、こっちをデフォルトにしています。インストールして、初期設定をしたら、置いておくだけ。

6.BetterZip:ファイル圧縮 [P]

ファイル展開があれば圧縮も必要。Finderの機能で圧縮すると、パスワードが付けられなかったり、macOSの余計な管理ファイルまで入ることがあり、Windowsユーザーに渡すときに不都合があります。そこでこのアーカイブユーティリティーが働いてくれます。これも、ターミナルで処理できますし、正直なところ、『Windows向けに、4文字以上のパスワードを付けるためだけのツール』ではあります。Finderのコンテクストメニュー(右クリック)からも起動できます。

7.Skitch:画像編集

Evernoteのアプリケーションです。このブログでも頻繁に使っていますが、画像の上に文字や図形を合成して、フォーマットを変えられる、手軽なツールです。同じことは、Adobeのアプリケーションでもできますが、そこまでしなくてもいい作業は、これで十分処理できます。編集途中の状態を保存しておけないのだけは、要注意。

8.Audio Hijack:オーディオ録音 [P]

オーディオを柔軟に操作できるツールです。例えば、SkypeでインタビューしながらWebブラウザーで再生される音を合わせたり、画面を操作しながら鳴るシステムサウンドに自分のナレーションを合わせたりが可能。組み合わせを「セッション」として残せるのも便利です。前身のAudio Hijack Pro時代は、毎週のラジオ番組をタイマー録音していました。Audio Hijackになって、ビジュアルプログラミングのように、アイコンのモジュールをドラッグ&ドロップで操作できるUIも、素晴らしい使いやすさです。

9.PureVPN [P]

コワーキングスペースはまだいいとして、セキュリティーに不安があるカフェのWi-Fiなどは、できるだけ接続したくないんですよ。外でWi-Fiに接続するときや、日本からのアクセスが制限されているサイトに接続するときの、VPN(仮想プライベートネットワーク)ツールとして、PureVPNを使っています。外に出る機会が減ったので利用頻度も下がりましたが、必要な時は必要。ライセンスをゲットすれば、Mac/Windows/iPhone/Androidで使えます。
VPNはとにかくいろんな種類のサービスが群雄割拠で、セキュリティー系と抱き合わせも多いです。私はPureVPNの公式サイトで5年の長期ライセンスを買ってしまったんですが、機会があれば最新ラインナップで他社製品と比較するのもいいかも。PureVPNは、7日間$0.99で試せて31日間の返金保証付きディスカウントのリンクを貼っておきます(リンク先は日本語表示)。

10.HandBrake:ビデオエディター

macOSが標準ではサポートしていない動画フォーマット、wmvやaviなどの編集ツールです。ビデオの天地左右をクリップしたり、再生時間(尺)をトリミングして、mp4やm4v、movなどにフォーマットを変換できます。複数のファイルに別々の設定をして、バッチ処理できるのも素晴らしい!ただ、複数ファイルを結合できないのが残念。


この10年の大きな変化の一つは、パソコンから、スマートフォンやタブレットなどへのシフト。そもそもユーティリティーとは一体、何なのか、用語から説明してみましたが、従来のユーティリティーの役割の一部は、今やモバイルアプリやWebアプリケーションが担っているかもしれません。

私自身、ユーティリティーは自分から積極的に探して見つける場合もあれば、誰かが『コレ便利だよ!』と紹介しているモノを使って納得することもとても多いんです。この記事が気に入ったら、コメントしてみたり、ぜひソーシャルネットワークをフォローしてみてください!アップデートをお届けします 😉